サッカー練習中でも常に敵がいることをイメージする
今までいろいろなサッカー仲間と練習をしてきた。
練習時、仲間たちはどのように練習しているか、大きく分けると2パターン。
①常に敵がいることをイメージしてる
②何にも考えずにただ単に練習してる
で、
①の人は、試合ではほとんど活躍できていて、
②の人は、思い通りにプレーができていないのがほとんどだ。
どんなに簡単な練習でも、敵がいることをイメージしながら練習することが本当に大切なんだと思う。
試合中は、常に厳しいプレスをかけてくるのだ。
練習時のように楽な姿勢でボールを受けたりパスを出したりすることはめったにない。
分かりやすく例えると、
リフティング10回しかできない選手。
だけど、常に敵がいることをイメージしてるから、試合中でも相手にどんどん向かって仕掛けていくことができてる。
その一方、リフティング1000回やってもボールを落とさない選手。
だけど、何にも考えずにただボールを蹴っていただけ。
その選手は、試合になると相手がいることによって冷静にプレーすることができなくて思い通りにプレーできてない。
そういった2パターンがよく見られる。
リフティングを例にしたが、
練習のはじめや試合の前(アップ)に対人パス、どのチームもよくやっていると思う。
パスする時も受ける時も、ただ蹴ったりただトラップするだけじゃだめだ。
常に敵がいることをイメージしながら、どの辺りにパスすればいいのか、どのような強さでパスすればいいのか、パス一本一本イメージしながら蹴る。
ボールを受ける時もそう。
ボールをどのあたりにトラップすれば、すぐパスを出せるのか、とかそういったイメージが必要だ。
トラップはただボールを止めるだけではトラップとは言えないのだ。
イメージ通りにボールを止めるのが正しいトラップなのだ。
試合では、敵は必死にボールを取りにくる。
だからこそ、敵が取りにくいようなボールの置き場所にボールを止める必要がある。
とにかく、練習中は常に敵がいることをイメージすること!