サッカー練習中でも常に敵がいることをイメージする

f:id:jdb0116:20170403221900j:plain

 

今までいろいろなサッカー仲間と練習をしてきた。
練習時、仲間たちはどのように練習しているか、大きく分けると2パターン。

①常に敵がいることをイメージしてる
②何にも考えずにただ単に練習してる

 

で、

①の人は、試合ではほとんど活躍できていて、
②の人は、思い通りにプレーができていないのがほとんどだ。

 

どんなに簡単な練習でも、敵がいることをイメージしながら練習することが本当に大切なんだと思う。

試合中は、常に厳しいプレスをかけてくるのだ。
練習時のように楽な姿勢でボールを受けたりパスを出したりすることはめったにない。

 

分かりやすく例えると、

リフティング10回しかできない選手。
だけど、常に敵がいることをイメージしてるから、試合中でも相手にどんどん向かって仕掛けていくことができてる。

 

その一方、リフティング1000回やってもボールを落とさない選手。
だけど、何にも考えずにただボールを蹴っていただけ。
その選手は、試合になると相手がいることによって冷静にプレーすることができなくて思い通りにプレーできてない。

 

そういった2パターンがよく見られる。


リフティングを例にしたが、
練習のはじめや試合の前(アップ)に対人パス、どのチームもよくやっていると思う。

 

パスする時も受ける時も、ただ蹴ったりただトラップするだけじゃだめだ。
常に敵がいることをイメージしながら、どの辺りにパスすればいいのか、どのような強さでパスすればいいのか、パス一本一本イメージしながら蹴る。

 

ボールを受ける時もそう。
ボールをどのあたりにトラップすれば、すぐパスを出せるのか、とかそういったイメージが必要だ。
トラップはただボールを止めるだけではトラップとは言えないのだ。
イメージ通りにボールを止めるのが正しいトラップなのだ。

 

試合では、敵は必死にボールを取りにくる。
だからこそ、敵が取りにくいようなボールの置き場所にボールを止める必要がある。

 

とにかく、練習中は常に敵がいることをイメージすること!